タウン情報まつやま

旬を追いかける編集部が
愛媛の生産者さんを直撃取材!

えひめの食「旬」取材

タウン情報まつやま2021年4月号掲載

イチゴ(紅い雫)

イチゴ(紅い雫)画像

「あまおとめ」と「紅ほっぺ」の交配で2014年に誕生した愛媛県のオリジナル品種。出荷量の安定性・味・傷みにくさを兼ね備え、果実全体の赤さと美しい雫型の形状から「紅い雫」と命名。「愛あるブランド産品」にも認定されている。

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イチゴ(紅い雫)

編集部つけた
美味しさ」の知恵

  • イチゴ(紅い雫)画像

    育て方1電球で光を当てて
    「春」を作りだす!

    日照時間が短く、寒くなる冬季に夜間の電照を実施。日光の代わりに電球で日照時間を延ばすことで、イチゴに春が来たと勘違いさせ、収量の安定につなげている。

  • イチゴ(紅い雫)画像

    育て方2果肉の質を保つため、
    小さい花は摘果

    果実一つあたりに届く養分を増やすため、小さい花は手で摘み取っている。花の段階で少数精鋭の体制にすることで、栄養のある大きな甘い果実の収穫を実現。

  • イチゴ(紅い雫)画像

    育て方3味わいは完璧で
    色は8割のときに収穫

    収穫した後にも赤くはなるが甘くはならないイチゴ。出荷し、店頭に並んだときにベストな状態になるよう、味は100%、色の付き加減は80%のときに収穫。

生産者

JAひがしうわ

酒井 敏幸さん

イチゴ一筋42年、「紅い雫」栽培の第一人者。7年前、当時は試験品種「愛媛13号」だった「紅い雫」と出合ったことがイチゴ栽培の大きな転機となった。

生産者の写真

生産者に聞く!安心安全Q&A

Q「紅い雫」を作り始めたきっかけを教えてください!
A

試験品種の中で特に優れていたからです

「紅い雫」の前は試験品種としていくつか栽培していたのですが、実が赤くなる早さと見た目の美しさを見たとき「これだ!」と思いました

Q栽培過程で嬉しいと感じるときはどんなときですか?
A

最初のイチゴが実ったことを確認したとき

11月上旬から中旬にかけての間、シーズン最初のイチゴがきれいに実ったときです。大切に育てた茎や葉っぱが健康だと改めて分かるからです

Qこれからについて聞かせてください!
A

今後もイチゴ一筋!質の高さを追求します

見た目も味もパーフェクトなイチゴを作るためには、健康な苗株が不可欠。今後も健康な苗から美味しい「紅い雫」を丁寧に育てていきたいです

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    「愛媛のブランドいちご」として販売中!

    愛媛県の統一基準で選抜した果実のみをブランド品として、ロゴマークがついたパックで販売。甘さと酸味のバランスが良く、濃厚な味わいが特徴。

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    れんげ市場

    西予市の豊かな自然の中で育った果実や野菜、お米も豊富に揃う

    住所/西予市宇和町坂戸645-1
    電話番号/0894-69-1211
    営業時間/8:30~18:00
    定休日/土第4水曜、年始

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えひめのあぷり


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