いよかん（宮内伊予柑） - えひめの食「旬」取材！ - JA全農えひめ・えひめ愛フード推進機構PRESENTS

タウン情報まつやま2021年2月号掲載

いよかん（宮内伊予柑）

色よし、味よし、香りよしの三拍子が揃った中予を代表する柑橘。甘みと程よい酸味、皮を剥いたときの爽やかな芳香も大きな特長。最近では「いい予感」と掛け、受験の縁起物としても知られている。

～編集部が見つけた
「美味しさ」の知恵～

選び方ポイントは色と艶!
ヘタは小さめのものを

美味しいいよかん選びは色あいと皮の張り具合をチェック。皮に張りと艶があり、表面は濃い橙色をしているものが◎。ヘタは小さめのものが美味しいいよかんの証!
保ち方室温が高すぎず
風通しの良い場所へ

比較的貯蔵性が高いいよかん。エアコンを使用している室内など、乾燥しやすい空間で貯蔵するときは袋などに入れて直接部屋の空気に触れないようにすると◎。
食べ方薄皮を剥いて
一口で食べよう

いよかんは柑橘類の中でも薄皮が厚く、そのまま食べると口の中に皮が残るため、剥いてから食べるのがおすすめ。爽やかな香りを味わいながら一口で食べよう。

生産者

JAえひめ中央

長谷部大地さん

中島で情熱を持っていよかん栽培に取り組んでいる、現在農業歴7年目の生産者。いよかんの他にも「紅まどんな」や「甘平」、「せとか」などを栽培中。

Qいよかんの生産で大変なことはどんなことですか？

夏場の摘果と潅水（かんすい）。特に潅水に苦労します

摘果と潅水です。特に大変なのは水の調達で、雨が少ない時期は少し離れた池からポンプとエンジンで水を送っています

Qいよかんの生産過程で一番やりがいを感じるのはいつですか？

収穫中に果実の色付きを確認したとき

収穫のときです。ハサミで枝から切り離したいよかんを見て表面の色付きを確認したときに達成感とやりがいを感じます

Q今後の展望を教えてください!

「美味しい」いよかんを今後も生産していきます!

今後も、食べた人に「今年のいよかんも美味い!」と思ってもらえるよう、熱い気持ちを持って栽培を続けていきたいと思います!

その他、この時期おすすめの農畜産物は
「えひめのあぷり」でご紹介！

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