タウン情報まつやま

旬を追いかける編集部が
愛媛の生産者さんを直撃取材!

知っているようで知らなかった「えひめの食」

タウン情報まつやま2019年10月号掲載

新米

新米の写真

JAえひめ南管内は温暖な気候のため田植えが早く、8月上旬には県内で一番早く収穫が行われる。主な品種はコシヒカリで程よい粘りと旨み、良質な食感が特長。

  • 稲刈り前の写真

    CHECK!夏のお盆前に収穫スタート

    西南暖地に位置する宇和島・津島では4月上旬より田植えが始まり、夏のお盆前には稲刈りが始まるため、県内でもいち早く「新米」が味わえる!

  • 新米の写真

    CHECK!米の保管は冷蔵庫が最適!

    米は涼しくて湿度の低い場所で保管するのが◎。おすすめはきれいに洗い乾かしたペットボトルに移して蓋をし、冷蔵庫の野菜室での保管

水分量が多く風味豊かな新米は冷蔵庫での保管が◎

豊かに実った新米に込められた作り手の想いを感じて

これから実りを迎える秋に、多くの人が楽しみにしている食材といえば「新米」。気候がよく、空気や水もきれいな愛媛にはたくさんの“米所”があるが、その中でも早期米で知られる宇和島市津島町の「農事組合法人いわぶち」では、温暖な気候を利用し4月上旬から田植えが始まる。

広大な農地では米と大豆でブロックローテーションを行い、水田の転作作物の生産性向上にも力を入れている。「大豆を収穫した翌年に植えた稲は実りがよく米の味もいい。

8月初旬には稲刈りが始まるので、家族に『お盆に新米が食べられるなんて幸せ』と言ってもらえることが何より嬉しいですね」と話すのは代表組合長を務める岡田さん。「高齢化が進んでいるので、農地を私たちが管理することで、委託した人には喜んでもらっている。

今後は地域ぐるみで若手の人材確保を行いたい」と力強く話す。たくさんの人の汗と努力、想いが詰まった新米の美味しさをしっかりと味わってほしい。

岡田 久史さん

生産者

岡田 久史さん

定年後、農業に従事し現在は農事組合法人いわぶちの代表組合長を務める。作付面積は29haで、米と大豆のブロックローテーションで生産を行う

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