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美食倶楽部

えぷりノート

2020.3.25
Wed

今月の注目アーティスト~鶴~

えぷりノート

今月のPICK UP ARTISTは、埼玉県鶴ヶ島市出身のスリーピースバンド「鶴」のみなさんです。

メンバーを代表して、今回は秋野温さん(Vo&Gt.)にインタビューさせていただきました!
3月4日リリースとなったアルバム『普通』、昨年10月に見事大成功で終わった地元鶴ヶ島市で行われた大型野外フェス「鶴フェス」についてなど、たっぷりとお話をお伺いしてきました!

PROFILE

埼玉県鶴ヶ島市の同級生3人組により2003年に結成し、今年で結成17年目となるメジャーバンド。現在は、埼玉県鶴ヶ島市の“ふるさと応援大使”を勤め地元の活性化にも貢献。さらに、愛媛の企業CMソングを担当し、ラジオ番組を持つなど愛媛にもゆかりのある幅広い年代から愛されるグループだ。



写真左から▶

笠井“どん”快樹(ドラム)

生年月日/1981年11月10日

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秋野 温(うたギター)

生年月日/1981年9月11日

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神田 雄一朗(ウキウキベース)

生年月日/1982年3月27日



インタビュー

―早速ですが、3/4にニューアルバム『普通』がリリースとなりましたね! おめでとうございます!



(秋野)ありがとうございます!



-今回も鶴さんらしい明るくてソウルフルな楽曲がたくさん詰まった1枚だなと思いました。

アルバムの聞き所を教えていただけますか?



(秋野)「鶴フェス」で全国の方からいただいたエネルギーによって成長した鶴が、今出す音楽愛、人間愛をアルバムを通して感じていただけると嬉しいです!



-その、みなさんにとって特別な体験となった「鶴フェス」ですが、無事大盛況で終わられたそうですね! お疲れ様でした。



(秋野)ありがとうございます!



-「鶴フェス」では具体的にどういったことを感じられたんでしょうか?



(秋野)話は5年前からやっている全国47都道府県ツアーに遡るんですけど、1周目からはじまり、2周目、そして「鶴フェス」をやろうと思ってから3周目がスタートしました。周りの人からは「よくやるね~」という愛あるツッコミをいただくこともありました(笑)。確かに大変なことだけど、自分たちにとってはそれが楽しかったし、くだらないことすらも楽しんでやれている自分たちが当時はいて、それを積み重ねてきた全国47都道府県ツアーの3周目だったんです。その3周目で僕たちが今まで撒いた種が面白い咲き方をしてくれたな~と感じることができました。ツアーを重ねるごとに、ソウルメイト同士が仲良くなっているのが分かるし、もはや僕たちはいらないんじゃないかな?って思うぐらい(笑)。そういう、鶴のライブに来た人同士が出会うきっかけを作れたと思うと嬉しくなったり…。そんな積み重ねの集大成が、「鶴フェス」だったんです。自分たちがやってきたことは間違いじゃなかったんだという、感覚になりました。未だに超アナログな宣伝の仕方を僕たちはやっていますが、そこにしかない熱量があって、それがようやく実を結んだという感じですかね。



-鶴さんとソウルメイトの距離感ってとても近いと思うのですが、「鶴フェス」ではかなりその絆を実感できたということですかね?



(秋野)そうですね。本当にありがたかったですね。僕たちの願いとしては、とにかく「鶴フェス」を楽しんでほしい、盛り上げてほしい、ということだけでした。みなさんそれに応えてくださって、自慢のソウルメイトたちだなと思いました。



-「鶴フェス」で感じたことも踏まえ、とても熱い想いが詰まった今回のアルバムですが、そこで『普通』というタイトルにしたのには、やはり意味があるのでしょうか?



(秋野)そうですね。「鶴フェス」のときに、次のツアーを発表しようと考えていたんです。でもまだ次のアルバムのタイトルも何も決めていない状況でした。そこで、「普通にアルバムをリリースして、普通のアルバムツアーをやろうよ!」っていう、最初はちょっとふざけたノリで「普通のアルバムツアー(仮)」というツアー名を発表をしたんですよ。そして今年、アルバムの制作にとりかかり、完成間際ぐらいに「タイトルどうしようか?」ってなったときに、もう一度「普通」という言葉について考えはじめました。意味を調べたら「ありふれたことである」と出てきて、その意味がすごく僕の胸にストンと落ちて…。実は普通ってすごく良いなと思いました。普通って今の世の中、マイナスの意味で捉えられることもあるじゃないですか? もともと僕たち鶴は王道のものが好きっていうのがあったので、この「普通」というタイトルにすることで、鶴の音楽がみなさんにとって普通にありふれたものになってくれたら素敵だな~という想いを込めてこのタイトルに決めました。



-実際にアルバムを聴いた方からはどのような声が届いていますか?



(秋野)そうですね。「“普通”と言ってる割に、今の鶴の“普通”のフリ幅ヤバいな!」とか、「最高の普通だね」っていう言葉はいただきました。「今新型ウイルスが流行していて、ライブハウスがいつも通りではない状況の中だからこそアルバム『普通』を聴いて癒やされています」という声もいただきました。僕たちがやることは昔から変わっていないので、それをいろんな角度で見ているだけで、今回はそれを普通の角度から見てみましたというだけなんです。僕たちが言いたいことはいつも同じなんですよ。いつも入り口を変えるだけであって、そこに奥行きを感じてもらえているのかなと思います。



-今回アルバムの中に収録されている楽曲の中でも、私は『バタフライ』がすごく好きです!

歌詞が本当に良いなと思っていて「遠回りしたって近づいているんだ」という歌詞に何度も励まされました。この楽曲はどうやって誕生したのでしょうか?



(秋野)ありがとうございます! これは去年の頭、全国47都道府県ツアーの前に誕生したフレーズです。本当に僕たちは、くだらないこと、無駄だと思われることを全力でやってきたので、実際は遠回りをしてきているんですよね。遠回りしているんでしょうけど、でもこれをやったからここに行き着いたっていう、最終的にはこのやり方が自分たちにとっては最短だった。そんな気持ちになれたときに出てきたフレーズです。バタフライという曲自体が、全国47都道府県ツアーをやってきて、芽が出て花が咲いたことを感じたタイミングにできた曲です。あるとき、「バタフライエフェクト※」という言葉を知りました。そして、俺たちは大きな影響を与える羽ばたきができているのか考えながら完成したのがこの曲です。そして、この曲が「鶴フェス」のテーマソングにもなりました。



※バタフライエフェクト(効果)=ほんの些細な事が、徐々にとんでもない大きな現象の引き金に繋がるかという考え



-いや~この曲を生で聴くと絶対に感動しますね。



(秋野)歌っている僕たちも感動しました! 涙を堪えるのが大変でしたよ(笑)



-アルバムの紹介文に書かれている、「どんなに綺麗な言葉でも君に届かなきゃ意味ないし」というフレーズですが、とても真摯な言葉だなと感じました。こう思うきっかけとなった出来事があったのでしょうか?



(秋野)このフレーズはアルバムの最後に収録されている『結局そういうことでした』という曲のワンフレーズなんです。なんかこう…テレビでもネットでもみんな好きなことを言って、それにみんな好きに反応して、それに対して僕は「今日も日本は平和だな」と思う、そんな斜めから物事を見る自分がいたんです。そんなモヤモヤしている自分が嫌だなとも思っていました。それを払拭させるのは、ライブで直接言うことだと思ったんです。結局SNSで発信しても、受け取り側が違う温度感で受け取ってしまうので、どう伝わるかわからないじゃないですか。だから、1番伝わるのは直接だよねという意味も込めて、『結局そういうことでした』という曲が生まれました。これからも大事にしたい気持ちがこのワンフレーズに込められています。



-そういったことを感じたのは、ソウルメイトとの絆も深く関わっているのでしょうか?



(秋野)そうですね。僕は曲を作るときに、自分の体験を基に作ることがほとんどなんですよ。何もないところから生まれづらくて。自分がしんどい思いをしたり、嬉しい思いをしたところから言葉にすることが多いので、長いツアーを続ける中で応援してくれる人がたくさんいることを知ると、それが曲に還元されますね。



-今回の収録曲の中で秋野さんのお気に入りの曲はありますか?



(秋野)いっぱいありますね~! どれも楽しいんですよ! 『結局そういうことでした』は、バンドにとっても特別な熱の入るメッセージが込められた曲になっています。レコーディングでも奇跡的なことが起きたんですよ。



-え! 何が起きたんですか?



(秋野)レコーディングのときって、それぞれが音を作ってワンコーラスぐらいサウンドチェックのために録って、止めて、音を聴きに行って、修正して、という繰り返しで音を作って行くんです。でもこの曲は、なんとなく止めるつもりで撮りはじめたら、全員がノってきて「最後まで行こう!」ってなって、後半はほぼ全員アドリブの嵐。それでワンテイクでOKが出たんです。もうこれ以上の良いものはできないなと思う、スペシャルな曲になりました。



-それはすごいですね!



(秋野)あとは、ドラムの笠井くんが作った曲も今回のアルバムには多めに収録されていたり、ベースの神田くんの生涯2作目となる曲も入っているのでぜひ聴いてみてください。神田くんの記念すべき1作目は『Funky Father』というお父さんに向けた曲で、2作目は『Waiting Mother』というお母さんの歌なので、ぜひ合わせて聴いていただけると面白いかもしれませんね。


-1人ひとりの個性も感じられる曲ですよね。



(秋野)ほんと個性的ですよね~。笠井くんの曲は、詩がすっごい綺麗というか、僕には書けない表現が詰まっているんです。だからいつも歌いながらニヤけてます。



-ところで、5月から「普通じゃないアルバムツアー2020」がスタートしますね。



(秋野)そうなんです! 今回は新しくリリースした『普通』と、リリースツアーができていなかった過去2枚のアルバムを含めたツアーになっているんです。全国47都道府県ツアーや「鶴フェス」をしていると、リリースツアーをやっていないという事実が発覚しまして…(笑)。今回は3枚分のツアーをしようということになりました。



-それでは、ツアーに向けて意気込みを教えてください。



(秋野)3枚分のアルバムツアーということで、聞き所がたくさんあります! 会場によって披露する曲も変わってくると思うので、そこも楽しみにしていただきたいです。はじめて「鶴フェス」という大きな経験をして、バンドが一回り大きくなったなと感じています。気持ちのゆとりが出たように思うので、その成長した今の鶴をぜひ感じに来ていただければなと思います。ライブハウスでワイワイするのが1番鶴の良さが伝わるかなと思いますし、僕たちも好きなので、ぜひ会場まで足を運んでいただけると嬉しいです!



-最後に愛媛のみなさんにメッセージをお願いします。



(秋野)素敵な“普通”が出来ました。鶴の今の音楽愛、バンド愛、人間愛、みたいなものを詰め込んだので、ぜひ聴いていただいたみなさんの生活の“普通”にしていただけると嬉しいです! そして、ライブハウスでみなさんのお越しをお待ちしています!

LIVE情報

普通じゃないアルバムツアー2020

5/16(土)愛知県・名古屋 Electric Lady Land
5/23(土)福岡県・DRUM Be-1

5/24(日)広島県・CAVE-BE

5/31(日)大阪府・umeda TRAD

6/6(土)福島県・OUTLINE

6/7(日)宮城県・仙台MACANA

6/13(土)香川県・高松DIME

6/14(日)岡山県・CRAZY MAMA KINGDOM

6/20(土)北海道・札幌SOUND CRUE

6/27(土)新潟県・GOLDEN PIGS BLACK STAGE

6/28(日)東京都・有楽町ヒューリックホール東京



【チケットのお申込みは公式HPまたは各種チケットサイトから】

公式HP▶https://afrock.jp/live/

CD情報

2020年3月4日Release

フルアルバム『普通』 3,300円(税込)

発売元:Soul Mate Record
販売元:UNIVERSAL MUSIC LLC



収録曲(全13曲)

01.イントロ〜FUTSU〜

02.歩く this way
03.冬の魔物

04.ペインキラー

05.36.1℃

06.Stay With You
07.マジカルロックミュージック

08.Waiting Mother
09.きっとそう

10.What’s Up Myself
11.バタフライ

12.アナログなセッション

13.結局そういうことでした



2019年10⽉6⽇に出⾝地の埼玉県・鶴ヶ島市にて初の野外⾳楽フェスティバル「鶴フェス」を開催し、全国各地からソウルメイトが駆けつけ11,000⼈もの来場者を記録。たくさんの人の協力、助けを得て作り上げたフェスで11,000人もの笑顔の光景を見た鶴が今感じる思いをすべて詰め込んだ作品。「鶴フェス」のテーマソング『バタフライ』、Nack5冬のキャンペーンソング『冬の魔物」』を含めた全13曲を収録。

いかがでしたか?
いつも聴く人に元気と勇気を与えてくれる、鶴のみなさんの楽曲。
普通に考えたら、大変だと思う挑戦も、楽しんでいる彼らの姿を見ていると、どんなことも“自分自信が楽しむ”ことの大切さを改めて気付かされる気がします。
ぜひあなたも、いつも熱いエネルギーを発信してくれる鶴のみなさんと、ソウルメイトになってみてはいかがでしょうか?