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Categories: ◆○○ ×(かける)マジック

愛媛ラーメン部が初めてラーメン二郎を食べてみたって話


ちょっとした理由で東京に行ってまして、どうにかどうしても経験したいものがあったんですよ。

 



 

これは亀戸店ですね。

17時過ぎに東京での用事が終わりわざわざタクシーで向かう。

17時半から夜の部スタート聞いていたので、どうしての”最初の6人”になっておきたかったのだ。

その理由は後ほど。

 

だいたい17時40分くらいにオープンした。

なんの説明もなく10分くらい遅れるのは普通なのだろうか。

というか並んでる人の無言の統率感がえげつない。

旅行気分なのは今の所”最初の6人”には僕だけだ。

 

入ってすぐのところに食券がある。

ラーメン二郎は店舗によってメニューも内容も若干違う。

それぞれが暖簾分けという方法を取っているからだ。

ここ亀戸店はラーメンと大ラーメンという定番メニューに加えて、つけ麺やトッピングも多い。

とりあえず僕は「豚ラーメン」を注文した。

チャーシューが5枚乗ってるやつ。

本当は大ラーメンを見てみたかったけど、800グラムあるらしい。

つけ麺真中の大盛りつけ麺2杯分。

それにあの野菜とこってりスープだ。

ダメだ。いくらなんでも今じゃない。

というか食べれない人は注文しないでくださいと張り紙がしてあった。

なら600グラムにしなs…

 

食券をカウンターに置いたときに1回目のコールをする。

 

「麺少なめ」

とか

「固め」

とか

 

正直最初は麺少なめでもいいと思う。

そのぐらいの量というか食べ応えはある。

 

うどんのように太い麺

そして、行って初めて知ったのだが麺が短い!

 

この短さが後々足元を救ってくるのだ。

当然だが麺を持ち上げる回数が増えて行く。

ここでスピードを落とすことがあれば悪魔のスープをどんどん吸い始める。

正直、麺類なんかカロリーを気にしなければ結構入るもんだ。

でもスープを吸うのはあかん。

何回食べてもどんどん増えて行く。

だからこそのコール「麺固め」なのだろう。

だからラーメン二郎にいけば、野菜には目もくれず、まずは野菜と麺をひっくり返そう。

これでだいぶ麺の伸び具合が変わってくる。

お兄さんとの約束だ。

 

さぁ麺が茹で上がった。

次が二回目のコール「トッピング」を決めよう。

 

主にトッピングは

 

野菜

背脂

にんにく

 

選べる。

 

どうせメニューが少ないし、麺が茹で上がってから聞いて盛り付けて出したのでいいわけだ。

このときに食券で交換しないトッピングもコールする。

 

ちなみに僕は

 

ニンニク、アブラで!

 

要は背脂とニンニクだけ多めでトッピングしてもらった。



 

奥の方に茶色い塊があるでしょ。

信じられるかい?あれがチャーシューだ。

1.5センチぐらいはあるんじゃないか。

それが五枚。

しっかり煮込まれてて食べ応えがある。

でもいかん。

悪魔の麺をおざなりにして肉の甘い誘惑に乗っていたら麺がラスボス化してしまう。

背脂をスープになじませるついでに麺を野菜の上にひっくり返して麺を食べ始めた。

 

うん。

噂に聞いてたよりは格段にうまい。

 

確かに油を食べてるような感覚に陥るが、太い麺に負けないガツンとした醤油の味が次々食べたくなる。

でも水が欲しいなぁ…。

どうやっても喉が乾くのだ。

 

セルフのサーバーに向かおうとしたら、もう後ろには礼儀正しく並んでいる。

まるで僕の見届け人のように。

ものすごく狭い思いをしながら水をもらいに行く。

仕方ない。

ないと食べれん。

隣の人は野菜と肉に手を出したのが原因で麺がもらってきたときと同じぐらいまで増えている。

あれカウンターに穴が空いててそこから麺が足されてるんじゃないだろうか。

それくらいのスピードで増える。

 

僕が7割ほど食べたころ。

後ろの見届け人に店員が話しかけはじめた。

 

「麺どうする?」

 

なるほどあまりにも混雑してるから立ったまま食べさせるのか。

正気の沙汰じゃない。

 

違う違う。

 

もう立ってる人の分を茹で始めるのだ。

 

ここが二郎ラーメンの最大のミソである。

麺が茹で上がるのに時間がかかるために、茹でれるだけの注文を聞いてから先に茹でてしまうのだ。

それが6人分。

最初に行っていた”最初の6人”というのはこういうことだ。

どうせ並ぶのなら最初の6人になっておきたかったのだ。

 

ちなみにこれ。

6人が店員の予想したタイミングで出なかったらどうなるのだろう。

なんと、座れなかった人の麺はそのまま”廃棄”するらしいのだ。

狂気じみている…。

 

後ろの見届け人がお勤めを終えて4人ほどテーブルに座った頃。

僕もなんとか食べ終わった。

もう何も入らない。

今これを書いているのは次の日の朝だが、まだニンニクの匂いがする。

でもね。

 

たぶんまた食べに行く。


written by コバヤシライタ 脚本家・マジシャン

脚本家・マジシャン・コラムライター・「旨酒・総菜とみなが」木曜日店番。劇団コバヤシライタに所属しマジックライブの企画・脚本を手がけるのが主な仕事。「三瀬賢太」名義で各種イベントにマジシャンとして出演中。Creative Cafeヒロヤにて定期公演「コバヤシライタ奇術小品集」を開催中。
HP:http://kobayasiraita.com



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